ロード熊さん

プリンス英米学院まとめ

英語教室と英会話教室、なにが違う?目的に合わせて選べば迷わない!

英語学習準備

「英語を話せるようになりたい」「英語力を身に付けたい」といった理由から英語を学びたいとき、外部の教室に通う方法があります。英語学習のための教室で、代表的なものが「英語教室」と「英会話教室」です。

これから英語を学ぶために、どちらの教室を選ぶべきか、違いはあるのかなどの悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。

 

今回の記事では英語教室と英会話教室の違いや目的に合わせた選び方について解説します。

 

英語と英会話、大きく違うところは?

英語教室では「英語」を学び、英会話教室では「英会話」を学びます。英語と英会話の学習方法や目的などの違いについて解説します。

 

・英語

英語教室で学ぶ「英語」とは、主に文法や単語、発音などの英語の知識やルールを指します。英語を学ぶときには、まず「英語」の知識やルールを身に付けることが重要です。

英語は、日本語と文化、文法や文字や音などが大きく異なります。英語の学習には多くの時間と努力が必要となりますが、今後英語や英会話の力を身に付ける上でも重要な知識となります。

 

・英会話

英会話教室で学ぶ「英会話」は、実際に使えるフレーズや表現を覚えたり、ネイティブスピーカーとのコミュニケーションを練習したりします。また英会話はビジネスや日常生活などシーンに応じて異なる言い回しやニュアンスが使われますが、これらも英会話のレッスンを通じて学ぶことができます。

 

英語教室ではなにを重点において学習する?

英語塾では、「英語」の学習に重点を置いています。主に英語塾で学べることを以下にまとめました。

 

・文法

読む、書く、聞く、話すの英語の4技能をスムーズに行うための文法を学習します。英会話は文法をあまり気にしなくても相手に気持ちを伝えることが可能ですが、書く場合には正しい文法を使わなくてはいけません。さまざまな方法でコミュニケーションを取るために必要な、文法を重点的に学習します。

 

・読解力

英会話は相手が話している大まかな内容を理解できれば問題ありませんが、英語の文章を読む際には、細かいニュアンスや論理展開も把握しなければいけません。必要な読解力を高めるために多くの文章を読み、単語や文法だけでなく、背景知識や文脈も考えられる力を身に付けます。

 

・ライティング

英会話では、自分の考えや感情を伝えられれば問題ありませんが、英語の文章などでは他人に説得力や信頼性を持って情報を伝えなければいけません。英語教室では、ライティングを上達させるための文章の構成や論理性、表現力などについても学びます。

 

英語教室がおすすめな人はこんな人

英会話教室ではなく英語教室が向いているのは、以下のような人です。

 

  • 学校の英語の成績を上げたい人
  • 中学校や高校、大学の受験対策をしたい人
  • 各検定試験に向けて、幅広く集中的に学習したい人
  • 英語4技能(読む・書く・話す・聞く)をバランスよく身につけたい人
  • 英語の基礎から丁寧に学びたい人
  • 個別指導で苦手分野を克服したい人

 

たとえば英語のテストや資格試験で良い成績を得るためには、英語の文法や語彙、読解力などを高める必要があります。英語塾ではテキストや問題集などを使って文法や読解力などを学習することが多いです。

 

英会話教室ではなにを重点において学習する?

英会話の学習では、「聞く・話す・読む・書く」の4技能をバランスよく身に付けることが重要です。英会話を上達させるための学習で重点的に行うことには、以下のようなものがあります。

 

・聞く力を鍛える

英語の音声や動画を繰り返し聞いて、発音やイントネーション、リズムなどに慣れるレッスンを行います。また、英語のニュースやドラマなどの内容を理解するために必要となる、背景知識や文化などについても学びます。

 

・話す力を鍛える

英語を話すために必要となる、英語で思考する習慣を身に付ける学習を行います。英語で思考するトレーニングには英語で日記を書いたり、SNSで投稿したり、独り言を言ったりといった方法があります。英会話教室では実際にネイティブと英語で話すことで、フィードバックを受けたり、自然な表現を学んだりしながら英語で思考する習慣を身に付けていきます。

 

・読む力を鍛える

単語や文法だけでなく、文章の構造や論理展開にも注意し読む力を鍛えます。日本の敬語や若者言葉があるのと同じく、英会話にもスラングやビジネス英語などのシーンに合わせた表現方法があります。英語教室では学べないスラングやビジネス英語についても、英会話教室では身に付けられます。

読んだ内容に対して自分の意見や感想を英語で書いたり話したりすることで、理解度を深めるためのレッスンも行います。

 

・書く力を鍛える

日本語とは異なる、英語でのメールやレポートの書き方や表現の傾向を学びます。英会話教室では文法や語彙よりも、表現のニュアンスを学ぶことが多いです。たとえば日本語での表現は曖昧さや丁寧さが重視されますが、英語での表現は明確さや簡潔さが重視されるといったことです。

 

英会話教室がおすすめな人はこんな人

英語教室ではなく英会話教室が向いているのは、以下のような人です。

 

  • 日常生活で英語を使いたい
  • 海外旅行や留学に備えたい
  • 実践的な会話力を身につけたい
  • 外国人やネイティブと話したい

 

実際に英語を話せるようになりたい、といった目的を持っている場合はオンライン英会話や英会話スクールなどでネイティブスピーカーとの会話を繰り返し、英会話力を身に付けることが有効です。

 

英語と英会話、違いはあっても同じ「言葉」。目的に合わせて選択しよう

英語と英会話は性質や目的が異なるものの、切り離せるものではありません。英語の基礎知識があれば、英会話の上達も早くなりますし、英会話の経験があれば、英語の理解力も深まります。自分が英語を学ぶ目的に合わせて、どちらも念頭に入れながら効率的な学習方法を選ぶようにしましょう。

 

プリンス英米学院で基礎から実践までトータルで学習できる!

「英語も英会話も全くの初心者なので、どちらもまんべんなく学びたい」「どんな教室やスクールをえらんでいいかわからない」といったときには、プリンス英米学院をおすすめします。プリンス英米学院ではネイティブ講師と、ネイティブレベルの日本人講師のダブル体制を採用し、生徒一人ひとりに合わせた英語でコミュニケーションをとるためのハードルを細やかにケアできる体制が整っています。

 

英語のコミュニケーションに必要な英単語の疑問や不安も、しっかり解説、解決しながら学習を進めます。英検やTOEICの集中学習コースなど、試験対策もばっちり。ニーズに合わせた英語や英会話の学習が実現します。

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