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映画から英語を学ぼう!メリットと無理なく続ける方法

勉強法

英語を楽しく学ぶ方法のひとつに、映画鑑賞があります。映画作品の世界を楽しみながら英語も身に付けられるほかにも、さまざまなメリットがあるでしょう。

この記事では、映画から英語を学ぶと得られるメリットに加えて、映画から英語を学ぶ効果的な方法、英語を学ぶ目的別のおすすめ映画ジャンルを紹介します。これから映画で英語を学びたい人は、ぜひ参考にしてください。

英語の学習には映画がおすすめ

人が言語を習得するとき、耳から聞き、、読む、書くの順番で身に付けていくといわれています。耳から英語を聞く方法のひとつが、映画です。日本語字幕をつけて音声を英語にすることで、映画を楽しみながら英語の勉強ができます。

座学が苦手で、英語を話せるようになりたくても集中力が続かない人や、継続して英語を学べる方法を探している人にも、楽しみながら無理なく英語学習が続けられるのでおすすめです。

映画で英語学習するメリット

その他にもさまざまなメリットが得られますが、今回は3つのメリットを解説します。

リスニング力の強化

映画を観ることで、たくさんの英会話に自然と触れる機会を持つことができます。言語習得の第一段階としてリスニング力の強化に繋がります

生きた英語が学べる

映画のなかでは、日常会話で使用する単語や慣用句、フレーズ、表現がたくさん出てきます。教科書的な言い回しではなく、ネイティブが活用している生きた英語を自然と学べるのも、映画のメリットです。日常会話で使用するものから、教科書では学べない「へー(Huh)」「うーん(Well)」「くそ!(Damn)」などの間投詞も、映画では多く出てきます。スラングや放送禁止用語なども、映画のなかで触れることもできるでしょう。

さらに、映画では慣用句やフレーズ実際に使っている映像とともに記憶できます。単にフレーズをテキストとして記憶するよりも、映像と一緒に記憶することで同じような場面のときに使えるようになるでしょう。

正しい発音やアクセント

教科書で習う発音やアクセントと、実際の英語の発音やアクセントの間に差異を感じる人は多いです。そのため、教科書的な発音やアクセントだけを学んでいると実際の英語が全然聞き取れないということがしばしば起きるでしょう。

映画からは正しい発音やアクセント、英語独特のリズムを学ぶことができます。日本の英語学習のスタンダードとなっているアメリカ英語の発音だけでなく、いろいろな国の訛りが入った英語にも触れられるのもメリットです。

英会話を上達させるうえで、英語のリズムはとても重要です。テキストだけでは英語の独特のリズムがつかめません。映画からは、状況や場面に応じた英語のリズムも自然と学べるのもメリットです。

映画は映像と音声を同時に見聞きできるため、登場人物の発音と口の形を同時に見ることもできます。発音と口の形を見比べ、発音やアクセントを確認するために繰り返し見直すことができるのも、映画のメリットといえます。

異文化に触れられる

映画からは、その国の持つ風土や文化、風習などをたくさん見ることができます。文化と言語は密接な関係にあるため、言語の背景にある文化を学ぶことで、英語の習得がスムーズになります。

また、映画では、学校や会社、家庭など異文化に触れられるさまざまなシーンがあります。食べ物や行動、しぐさ、慣習、イベントなども作品の中にはたくさん登場します。実際の英会話でも、表現方法や慣用句が文化と密接しているものも多いです。

例えば、イギリスやアメリカ、カナダなどの英語圏では高校の最後の年に行われるフォーマルなダンスパーティ“prom”がありますが、日本にはありません。promが英会話に出てきても、それ自体を知らないため意味が分からず会話が聞き取れない、ということもあるでしょう。promはスクールドラマをはじめ多くの映画で登場するため、映画を観ることでpromの文化に触れられます。このように、映画で異文化に触れられることで、現地で生活をしていなくてもその文化を知ることができ、英語の理解度があげられとともに、異文化の人とのコミュニケーションをとる上でも大きなメリットとなるでしょう。

映画での効果的な学習方法

映画から英語を学ぶ時には、ポイントをおさえておくことで効果的な英語学習につながります。今回は映画での英語の効果的な4つの学習方法を解説します。

①字幕で全体を楽しむ

英語学習に使う映画の内容やストーリーを理解しておくことで、聞き取りや英会話の意味の理解もしやすくなります。まずはストーリーを全部観て内容を理解しておきましょう。そのとき、日本語吹き替え版ではなく日本語字幕版を観るのが重要です。

映画を1本観る時間がもったいない、と思うかもしれませんが、内容を理解しておくことで、そのあとのスムーズな英語学習につながります。内容を理解するのが目的なので、すでに観たことのある作品を英語学習に使うのも良いでしょう。

②英語に注目して聞く

映画の内容を理解したら、いよいよ英語学習に入ります。次は日本語字幕を外してもう一度同じ映画を観ていきます。英語を「聞く」ことに集中して観るのがポイントです。このとき、英語の意味は考えないようにして、英語が聞き取れるかどうかだけに集中してみましょう。

英語の意味が分からなくても、聞き取りができていれば大丈夫です。聞き取れないフレーズや会話があっても、止めずに進めます。ただし、まったく英語が聞き取れない場合は自分のレベルと映画が合っていない可能性が高いため、もう少し簡単なフレーズを使用している映画に切り替えたほうが良いでしょう。

③字幕を見ながら聞こえた英文と答え合わせ

英語を聞くことに注目して映画を繰り返し観た後は、英語の字幕をつけて映画を観ます。耳からの英語が合っていたか、聞き取れなかった場所は何と言っていたか、英語の字幕を使って答え合わせをしましょう。聞き取れなかったところの答えをチェックするのはもちろん、聞き取れた内容と字幕が合っているかどうかも確認します。

このステップを何度も繰り返し行います。最初は聞き取れなかったところも少しずつ聞き取りができるようになり、英語のリスニング力が少しずつアップしていくでしょう。

④わかるところから映画に合わせて口に出す

英語を身に付けるためには、インプットとアウトプットをバランスよく行うことが大切です。映画を一度観て内容を理解し、耳から聞き取ったものと字幕で答え合わせをする工程は、インプットに当たります。ここまでインプットした英語を身に付けるために、アウトプットを行いましょう。

映画を使ってアウトプットする方法が、英語のセリフに合わせて音読をすることです。映画の登場人物になりきって、聞き取った英語を音読しましょう。字幕設定を英語にし、映画の場面と一緒に声に出して音読します。発音やイントネーション、スピードをそっくりそのまま真似して音読しましょう。

耳から聞いた英語をアウトプットして身に付けるだけでなく、映画の場面を真似して音読することで、正しい発音やイントネーションも身に付けられます。また、自分が声に出すことで、実際に英会話でも映画で登場したフレーズや慣用句をそのまま活用できるようになるでしょう。

目的別おすすめジャンル

日本語でも英語でも、同じ意味を持つ言葉でもシーンによってさまざまな表現方法があります。日常会話やビジネス英語など英語を習得したい目的は人によってそれぞれです。自分の目的に合わせた表現方法が学べる映画のジャンルを選択することで、より効率の良い英語学習につながります。

英語学習の目的別の映画おすすめジャンルを紹介します。

①スクールライフ、日常会話

学校生活や日常会話で使える英会話を学びたいときに、おすすめの映画ジャンルです。

  • スクールライフを題材にした映画
  • コメディー
  • サスペンス・ホラー

【参考作品】

『ハイスクール・ミュージカル(High School Musical)』『ウエスト・サイド・ストーリー(West Side Story)』『ミスタービーン(Mr. Bean)』『マスク( The Mask)』『13日の金曜日(Friday the 13th)』

 

学校生活で使えるフレーズを学ぶなら、スクールライフを題材にした映画が良いでしょう。日常生活を題材にした作品が多いのはコメディーです。また、サスペンスホラーは意外に思われるかもしれませんが、日常会話で使えるフレーズがちりばめられていることも多いです。恐怖からとっさに口にするひとことはネイティブに限りなく近いでしょう。

自分が好きなジャンルや興味のあるものをテーマにしている映画を取り入れることで、より楽しく映画から英語を学べます。

②ビジネス

ビジネス英会話を身に付けたいときは、こんな映画がおすすめです。

  • 職業が題材の映画
  • 実際のビジネスシーンが多い映画
  • ビジネスがテーマのドラマ

【参考作品】

『マネーボール(Moneyball)』『プラダを着た悪魔( The Devil Wears Prada)』『スティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)』『ウォール街(Wall Street)』『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(Catch Me If You Can)』

 

ビジネス英会話は、自分が仕事で使うために身に付けたいという人がほとんどです。そのため、自分の仕事や関連のある職業を題材とした映画を選ぶと、実際の仕事でも多く使用するフレーズや表現を学べます。法律系なら弁護士の話、金融系なら銀行の話、医療系なら医師や病院の話、教育関係なら学校や教師の話など、自分の職業に合う映画を選びましょう。

ビジネス上で実際に使用する英語表現を学ぶために、リアルなビジネスシーンが多い映画を選ぶのも重要です。たとえば上司と部下の掛け合いや同僚との会話のやりとり、取引先との会話や電話などが多い映画なら、ビジネスシーンで実際に使用する表現を多く学べます。

ビジネス英会話を学びたい人は、ある程度日常会話はできている中級者以上の方も多いでしょう。中級者が英語学習に使用する映画ジャンルとしておすすめなのが、ヒューマンドラマです。初心者向けの映画作品よりもやや難しい表現が多くなりますが、日常生活を題材としているヒューマンドラマも多いため、内容は理解しやすく英語学習に役立ちます。

ビジネスがテーマとなっている映画にも、当然ビジネスシーンで多く使う英語が登場します。起業、企業の買収や合併、IT系、投資など、ビジネスを取り扱った映画を選んでみましょう。その国のビジネスに関する風習や文化も同時に学べますので、取引のある国や外国人の同僚の国の映画を選ぶのもおすすめです。

③初心者

英語初心者が英語を学ぶのにおすすめしたい映画ジャンルです。

  • アニメ
  • SF,ファンタジー
  • ラブストーリー

【参考作品】

ディズニー作品、ピクサー作品、ジブリ作品、『スター・ウォーズシリーズ(Star Wars)』『シザーハンズ( Edward Scissorhands)』『タイタニック(Titanic)』、『ローマの休日』(Roman Holiday)』、『ゴースト/ニューヨークの幻(Ghost)』

 

英語初心者はまず英語がまったく聞き取れない、表現が分からない、という人も多いです。かんたんな表現、かつ映像も分かりやすくストーリーも理解しやすい、アニメ作品を選びましょう。ディズニーなど外国のアニメ映画作品を選ぶのはもちろん、日本の著名なアニメの英語吹き替え版を選ぶのもおすすめです。

SFやファンタジーには、著名な作品も多くあります。また、SFやファンタジーは、家族で楽しめる作品も多いため、表現も比較的やさしいものがそろっています。英語初心者でも聞き取りやすく、内容も理解しやすいためSFやファンタジーもおすすめです。

映画から英語を学びたい!と思っている、大人の英語初心者の人におすすめの映画ジャンルが、ラブストーリーです。ラブストーリーの映画は内容が理解しやすいため、初心者の英語学習にもぴったりです。ただし、ラブストーリーの映画を英語学習に選ぶときには、かならずハッピーエンドのものを選びましょう。映画を使った英語学習は、同じ映画を何回も繰り返し観ます。悲しい結末のものでは、気持ちがついていけず繰り返し観るのがつらくなってしまうことがあるためです。

まとめ

英語を映画から学ぶメリットや効果的な方法、英語を学ぶ目的別のおすすめ映画ジャンルを紹介しました。映画から英語を学ぶことで、無理なく楽しく英語学習ができます。自分のレベルや目的に合う、さらに興味のあるテーマや内容の映画作品を選ぶことが、映画から英語を効果的に学ぶコツです。自分にぴったりの作品を選んで、楽しく英語を学んでいきましょう。

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