ロード熊さん

プリンス英米学院まとめ

英語が伸びないのはなぜ?原因&解消するコツを知ってブレイクスルーのきっかけを掴もう

勉強法

英語の勉強を続けていると、やがて伸び悩みの時期がやってきます。

実は、この伸び悩みは、英語学習者であれば誰もが経験することなのです。

それでも、なかなか伸び悩みから抜け出せない状況に挫折してしまう人も少なくありません。英語学習を長期的に継続し上達を図るためには、伸び悩みの原因と解消するコツを知ることが重要です。

また、伸び悩みの時期をこえた先に「ブレイクスルー」とよばれる体験があり、さらなる英語力の向上が見込めます。

この記事では英語が伸び悩んでいる人のために原因と解消するコツ、ブレイクスルーのきっかけをつかむための方法を解説します。ブレイクスルーを邪魔してしまう間違った勉強方法もあわせて紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

英語が伸びない…その原因は?


英語の能力を伸ばすには、継続的な勉強が必要不可欠です。
ところが継続して勉強しているのにも関わらず、英語の能力が伸び悩んでいると感じることがあります。

英語が伸びないおもな原因には、以下の3つがあります。

  • アウトプットが足りていない
  • 高すぎる目標を設定している
  • 短期間で成果を上げようとしている

 

アウトプットが足りていない

英語の能力を上げるには、英語の知識を取り入れるインプットと、取り入れた知識を定着させるアウトプットを組み合わせることが重要です。

独学で英語を勉強している場合、インプットの比率が高くなってしまい、アウトプットが足りていない可能性があります。

参考書などを使って知識量をため込むと「勉強した」という感覚は得やすいですが、英語が定着していく過程には知識のアウトプットが欠かせません。

十分に勉強しているものの英語の能力が伸びていない、と感じた場合インプットに対してアウトプットができているかどうかを確認してみましょう。

 

高すぎる目標を設定している

英語の能力を伸ばすためには、明確な目標を設定することが重要です。

目標を設定することで、どんな英語の勉強方法を選ぶべきかが分かってきます。

逆に、目標設定がないと手当たり次第の方法で英語を勉強することになり、非効率です。「TOEICで600点を取る」「字幕なしで映画を理解できるようにする」など、具体的な目標設定をしてみましょう。

目標設定は、こまかいレベルで行うことも重要です。目標設定が高すぎると、到達までに時間がかかるため英語を勉強するモチベーションが低下してしまうことがあります。

いきなり高い目標を設定するのではなく、スモールステップでの目標設定が、着実な英語の能力を身に付けることにつながります。

 

短期間で成果を上げようとしている

英語の能力は、ある日突然伸びるわけではありません。長期的に、コツコツと継続した勉強を積み重ねることで着実に能力が伸びていきます。

短期間で成果を上げようとせず、長期的に勉強を継続することで英語の能力を伸ばしていくようにしましょう。

 

英語の伸び悩みを解消するコツ

英語が伸びない原因が分かったら、解消していくための方法を試してみましょう。

 

英語の伸び悩みを解消するコツが以下の3つです。

  • 小さな目標を細かく設定する
  • 英語の「音」と向き合う
  • 英語の上達が実感できる機会を作る

 

小さな目標を細かく設定する

英語を継続して勉強するためにも、小さな目標を細かく設定してみましょう。

このとき、無理なく達成できるレベルの目標で計画していくことがポイントとなります。

「次回のTOEICでスコアを80点上げる」でもよいですし、「1週間で単語を50個覚える」、「3か月で参考書の問題をすべて解く」などでも問題ありません。

着実に目標を達成していくことで、英語力の向上を実感することができるだけでなく、モチベーションの維持にもつながります。

 

英語の「音」と向き合う

もしリスニング力やスピーキング力が伸びないという悩みを持っているなら、英語の「音」にあまり時間をかけていないのかもしれません。

どれだけ英文法を勉強したり単語を覚えたりしていても、英語が持つ音を理解できていなければ、相手が何を言っているのか正しく聞き取ることはできませんし、自分の言いたいことを伝えることもできませんよね。

まずは聞いた英語をそのまま繰り返し発音する練習をしましょう。

英語字幕付きの洋画や海外アニメ、参考書などに附属されているリスニング用の音源でも、身近にあるものを活用してみてください。

英語の音に慣れ、発音が少し改善されるだけでも、以前よりもハッキリ英語が聞こえるようになり、発音も、ネイティブが話す英語に近づいたという感覚を持つことができます。

 

英語の上達が実感できる機会を作る

いくら英語を頑張って勉強しても上達した実感がないと、途中でやめてしまいたくなることもあるでしょう。

そんな時には、自分の英語力がどれだけ向上しているのか、また、今までの学習による成果を評価するための機会を意識的に持つようにしましょう。

 

英語の上達を実感するための方法は以下の3つがあります。

  • ほかの人に評価してもらう
  • 英語の資格試験を受ける
  • 過去の成果物を確認する

 

英語の上達を実感することは、継続的な学習を続けていくために必要不可欠である、モチベーションの維持につながります。

 

ほかの人に評価してもらう

周りの人に自分の英語力を評価してもらう、実際にネイティブと会話をして現状の英語力を試してみるなど、第三者からの評価を受けたり、相手の反応を目で見たり感じたりすることで上達を実感することができます。

また、素直に「英語力が伸びなくて困っている」と相談してみてもいいでしょう。

アドバイスを受けることで、今まで気付けなかった改善点などを知ることができます。

 

英語の資格試験を受ける

TOEICやTOEFL、英検などの資格試験を受けると、スコアや受験級という形で客観的に自分の英語レベルが把握できます。

定期的に受験し、スコアの推移を確認することで英語の上達を実感でき、新たな目標も設定しやすくなります。

 

過去の成果物を確認する

継続的に学習をしていると、知らず知らずのうちに英語力は磨かれていきます。

過去に自分が作った英作文や、録音した英語の発音などを振り返ってみることで、今までの頑張りが英語力の向上につながっていることに気付けるはずですよ。

 

伸び悩みを突破!ブレイクスルーとは

英語を継続的に勉強していると、必ず停滞期があります。停滞期を打破したときに感じられる体験がブレイクスルーです。ここからは、ブレイクスルーとは何なのか、そしてブレイクスルーを体験するための方法を解説します。

 

英語学習におけるブレイクスルーとは

ブレイクスルーとは、英語の能力の伸び悩みを打破して英語の上達を実感する体験を指します。英語学習を続けていると、英語力が伸び悩む停滞期に必ず直面します。

ですが、不安になることはありません。英語力は停滞期とブレイクスルーを繰り返して、少しずつ向上していくのです。

今、「なかなか英語力が伸びなくて困っている」という人は、ブレイクスルーを体験する手前の段階に来ているということになります。

ふだん続けている英語の勉強のほか、前述の方法などを取り入れて、勉強を継続させましょう。

停滞期に陥ってしまっても、諦めずに英語の勉強を続けていると、ある日伸び悩みを抜けて上達を実感し、ブレイクスルーへと突入することができます。

 

ブレイクスルーは継続の先にある

停滞期とブレイクスルーを繰り返すことによって英語力が向上していくことがお分かりいただけたと思いますが、どのくらい勉強すればブレイクスルーが体験できるか、という明確な目安はありません。

個人の勉強量や学習スピードによってブレイクスルーまでにかかる期間は変わってきます。

伸び悩みから抜け出せないことに焦ってしまうと、逆にブレイクスルーを遠ざけてしまうことになります。停滞期に入ってもいつもと変わらず継続して勉強することが重要です。

 

ブレイクスルーを阻む間違った勉強法

先程も述べたように、停滞期を打破するためには、継続して英語を勉強していくことが大切です。

もしなかなか英語力の向上を感じられないのであれば、以下のような間違った勉強法をしているかもしれません。

  • 使用するテキストをコロコロ変える
  • 一気にまとめて勉強する

 

使用するテキストをコロコロ変える

英語の伸び悩みを打破するために、使用するテキストをコロコロ変えることは逆効果です。次から次へと新しいテキストを取り入れることは、今までやってきた勉強方法に対する焦りや疑問が生じてしまう、今までの勉強方法に歪みが出てしまう、といったデメリットがあります。

テキストのレベルが合っていない、解説などが分かりにくくて理解できないなどの理由がない限り、まずは今まで使っていたテキストを続けて使用し、一通り終わらせるようにしましょう。

 

一気にまとめて勉強する

一気にまとめて長時間勉強することも、ブレイクスルーを遠ざけてしまいます。

短時間でも、毎日コツコツ勉強を続けるようにしましょう。

長時間の勉強は不必要な負荷がかかり、伸び悩みを悪化させてしまう可能性があります。

また、同じ時間でも長時間×1日勉強する「集中型学習」よりも、短時間×数日の「間隔型学習」の方が、記憶が定着しやすいというデータもあります。

間隔を置いて学習をすることで脳内の記憶が強化される、勉強を再開したときに脳内の知識を再検索できる、という特徴があるからです。

英語以外の勉強や仕事が忙しく、英語の勉強をしたくても、休日にしかまとまった時間が取れない、という人も多いでしょう。

 

そこで試してほしいのが、以下のような短時間の英語学習を毎日継続させるための方法です。

 

  • すきま時間を活用する
  • しないことリストを作る
  • 週に勉強するトータル時間を決める

 

通勤・通勤時間、病院などの待ち時間、取引先での待ち時間など、すきま時間を使って勉強する方法を取り入れてみましょう。

1日10分でもすきま時間を活用すれば英語の勉強も継続しやすいです。

 

また、「しないことリスト」を作っておくことも有効です。

暇な時間ができたときに「スマホを見る」「テレビをつける」など、ついついやってしまうことをしないことリストにしておくと、ちょっとした空き時間も勉強に充てられます。

週にトータルで〇時間勉強する、とあらかじめ決めておくことも1つの手です。

あらかじめ週のトータルで勉強する数値目標を設定しておくことで、すきま時間などを活用して勉強するモチベーションにつながります。

 

まとめ

英語は継続して勉強をしていくなかで、停滞期そしてブレイクスルーを繰り返すことにより、着実に上達していきます。短時間でも、毎日コツコツ英語学習を続けていきましょう。

また、伸び悩みの原因や不安を解消するために、アウトプットは欠かせません。

発音の練習や英会話にも挑戦してみましょう。

 

とはいっても「自分ひとりで練習をしても正しく発音できているか不安」「身近に英語で話せる人がいない」という悩みを抱えている人も少なくないのではないでしょうか。

そんな人におすすめなのが「プリンス英米学院」です。

ネイティブ講師による英会話クラスでは、英語の正しい発音、ボキャブラリー、実践的な英語のセンテンスをしっかり学ぶことができます。

たくさんの英語のシャワーを浴びることでリスニング力も同時に鍛えられ、積極的に会話をすることでスピーキング力も向上します。

 

また、英語のレベルに応じたクラスを設定しているので、初心者の人はもちろん、英語力をさらに高めたい人まで、最適な内容でレッスンを受けることができます。

教室はいずれも駅チカでレッスンの振替制度もあるので、継続しやすい環境が整っています。

随時無料体験や見学を受け付けていますので、是非お気軽にお申込みください。

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