英語って楽しい！みんなの成功体験から、メリットが見えてきた

「英語を話せるようになりたいけれども、苦手意識がある」「英語が楽しいと思えず、勉強したくない」と悩んでいませんか。英語が楽しいと思えずなかなか身に付かない方のために実際に英語が楽しいと感じる瞬間や大人になると英語が楽しくなくなる原因について解説します。英語の苦手意識を克服し、身に付けたいと考えている人はぜひ参考にしてください。

 

「英語が好き」はどれくらい？

2023年4月現在、小学校では英語が必修化しています。今の子どもたちと大人たちの間で、「英語」に対してどのような感情を持っているか気になりますよね。実際に今英語を勉強している子どもたちは「英語が好き」という意見が多い一方、「英語が好き」である大人は少ない傾向にあります。光村図書出版株式会社が全国の小・中学生（小学校3年生～中学校3年生）とその保護者を対象に実施した「子どもと保護者の英語学習に関する意識調査」によると、小・中学生の約6割（61.0%）が「英語が好き・得意」と回答しました。一方、保護者の「（大人になった今）英語が好き・得意」という回答は約4割（37.8%）にとどまっています。

 

小学校の英語が必修化されてからまだ年数は浅いものの、小学生や中学生は英語には好感を持っている子どもが多いことが分かります。

 

英語って楽しい！と感じるのはどんなとき？

英語に対して「楽しい・好き」と感じている子どもが多いことが分かりました。それでは実際にどんな時に英語が楽しいと感じているのでしょうか。英語を「楽しい」と感じた実体験をピックアップして紹介します。

 

学校で

学校で習った英語を楽しいと感じた瞬間として、以下のような体験があります。

 

• 授業で学んだ英語のことを親に楽しそうに話す
• 日本でなじみのある横文字の語源や意味を知ることができたとき
• 世界の多様な文化や価値観を知ることができたとき
• 留学のチャンスがつかめる
• 進学で有利になる

 

日常で

日常生活で英語が楽しい、役立ったと感じた瞬間には以下のようなものがあります。

 

• 好きなアメリカの作家の本を原書で読めたとき
• 洋画を理解できたとき
• 英語スラングやトレンドワードが理解でき、SNSなどを通じて世界の流行に敏感になれる
• インターネットで検索できる情報量が増えた
• 英語でコミュニケーションが取れて自己肯定感が高まる
• 趣味の幅が広がる

 

海外で

 

海外での体験を通じて、英語を楽しいと感じる瞬間もたくさんあります。

 

• 現地の方に道を聞くことができる
• 会話の流れでおすすめも教えてもらえた
• 海外のツアーではなく自分で自由に海外旅行の計画を立てられる

 

将来のために

 

将来に関することで英語が役立つ瞬間も多くあります。

 

• 自分の夢を英語で話すことができた
• ワールドワイドな夢を持つことができた
• 夢の実現のために必要な知識や情報に対して、国境がなくなる
• 将来の仕事や居住地の選択肢が増える

 

大人になったら「英語が好き」が減るのはどうして？

「英語が好き・楽しい」と感じている子どもが多い一方、大人は「英語が苦手」と感じる人は少なくありません。また子どものときは英語が得意科目だったにも関わらず、大人になると英語が苦手になってしまったという方もいるでしょう。大人になると、なぜ「英語が好き」な人が減ってしまうのかの理由を考えてみました。

 

大人になって英語が嫌いになってしまう原因には、以下のものがあります。

 

• 日常生活や仕事で英語を使う機会が少ない
• 英語を学ぶのに時間やお金がかかる
• 英語を学ぶモチベーションや目標がない
• 英語を学ぶのが難しいと感じる
• 機械翻訳の技術が発達している

 

日本で生活していると、日常生活や仕事で英語を使う機会が少ないです。日本に住んでいる限り、「英語が必要」と感じるシーンが少ないことから、英語と疎遠になってしまうのも原因のひとつです。

 

学校を卒業してから英語を学ぼうとすると、英会話教室に通う、レッスンを受けるなどの方法がありますが、いずれも費用がかかります。また、仕事などが忙しく余暇を英語学習に使う余裕がないという方も多いでしょう。費用対効果や時間を考えると、英語を学ぶまでもない、と考える方も多いのも、英語を遠ざけてしまう理由と言えます。

 

英語を学ぶきっかけや理由がないのも、英語と疎遠になる理由のひとつです。日常生活や仕事で英語を使う機会がない、さらに「将来海外に移住する」「外資系の企業に就職する」「英語を使った仕事をしたい」など英語を学ぶ目的がなければ自ら英語を学びたいと感じる人は多くありません。また、せっかく英語を学び始めても「どうせ使わないから」と勉強するモチベーションが続かないのも、英語が楽しいと感じない原因となっています。

 

IT技術の発展により、高性能・精度の機械翻訳やAIも多くのシーンで活用されています。日本にいて外国人と接するときにはもちろん、海外旅行でも機械翻訳機やAIがコミュニケーションの手法として活用されるため、英語が話せなくてもその場でやりとりができてしまいます。IT技術によってコミュニケーションが取れれば英語を勉強する必要はないのではないか、と考えてしまうのも、英語に自発的に触れる機会から離れてしまう理由と言えるでしょう。

 

小さい頃の英語の成功体験が大切！

英語が楽しいと感じる子どもと大人の比較と、英語が楽しいと感じる体験、大人になると英語から離れてしまう原因や理由を解説しました。英語を学校で学んでいる子どもたちは英語が楽しい、と感じている一方、大人になるほど英語の楽しさや英語を学ぶ意欲もなくなってしまう傾向にあります。これは、大人になると生活の中で英語の必要性がなくなってしまうことと、英語を通じて得られる成功体験が減ることが原因です。

 

これから子どもに英語を学ばせたいと考えるなら、幼いうちに英語を通した成功体験をたくさん積むことが重要です。成功体験を積むことで、学習としての英語だけではなく将来世界中の人とコミュニケーションを取れることの喜びや楽しみを体感でき、「英語が楽しい」と感じられ、大人になっても英語を継続して学べるモチベーションにもつなげられます。

 

プリンス英米学院では、子供たちへ一生ものになる「楽しい」英語を提供しています。ネイティブの講師で質の高い英語レッスンを行い、ネイティブレベルのバイリンガル講師で小さな疑問や不安の解決ができる体制を整えています。プリンス英米学院なら、英会話習得に苦手意識を持つ前に英語を使ったコミュニケーションの成功体験をたくさん積むことができます。

 

プリンス英米学院のダブルサポートとは？：プリンス英米学院とは

まずは無料体験で授業を覗いてみよう！：入会・無料体験レッスンの流れ