ロード熊さん

プリンス英米学院まとめ

1つの単語に2つ以上の意味がある?必ず覚えておきたい「多義語」とは

英語には、ひとつの単語でふたつの意味を持つ「多義語」があります。
多義語を覚えていないと、相手の言っていることがうまく理解できないこともあるため、
円滑なコミュニケーションをするためには是非覚えておいてほしい要素となっています。
また、多義語は英語の資格や受験においても頻出であるため、ぜひ参考にしてください。

多義語っていったい何?

ひとつの英単語でふたつ以上の意味を持つ「多義語」。
例を1つ挙げると、meanは「意味する」という意味と「意地悪な」という意味を持つ多義語です。

先程もお伝えしたとおり、多義語を覚えることは英語学習においてとても重要ですが、なかには「覚えるのが大変そう…」「どうやって覚えればいいの?」と困っている人も少なくないでしょう。

そんなときに注目してほしいのが「文中でどのように使われているか」です。
多義語が文や会話のなかに出てきたら、どの位置にあるか、どのように使われているかなど、文脈をチェックすると、正しい意味をある程度特定することができます。

ここからは多義語を覚えるコツについてご紹介していきます。

多義語を覚えるコツ


ここからは、多義語を効率よく覚えるための、2つのコツを解説します。

コアミーニングを理解する

コアミーニングとは、英単語の核となる意味のことです。コアミーニングを理解すると、多義語を効率よく覚えられます。コアミーニングから派生、縮小、意味のずれによって多義語は成り立っています。

 

・コアミーニングから派生したもの
多義語には、コアミーニングから派生し、多くの意味を持つようになった英単語があります。
たとえば、runのコアミーニングは「走る」という意味です。これが派生して、「視線や感覚が走る=伝わる、伝線する」「物事が走る=うわさなどが伝わる」「人や物がある状態のほうへ走る=好ましくない状態になる」という多義語になっています。

 

・コアミーニングから縮小したもの
日本語でも「お花見」といえば「桜を見る」ことに限定しています。「ご飯を食べる」ことは「食事をとること」です。
英語も同様に、コアミーニングが特定の意味に縮小した多義語があります。

たとえばdishのコアミーニングは「(食事をとるための)お皿」です。
これが「食事」という特定の意味に縮小され、さらに「料理を皿に取り分ける」という意味を持つようになりました。

 

・コアミーニングから意味がずれたもの
「お鍋を食べる=鍋そのものを食べるのではなく中身を食べる」ように、本来の意味(コアミーニング)からずれた言葉があります。英語の多義語にも、コアミーニングから意味がずれて多義語となったものがあります。

たとえばboardは「板」というコアミーニングから「板に足のついたテーブル=テーブルで行う食事、委員会」「板張りの舞台」「乗り物の板張りの床=飛行機や電車に乗り込む」という意味のずれによって生じた多義語になっています。

例文もあわせてチェックする

英単語をそのまま覚えるよりも、例文とあわせたほうが覚えやすくなります。
英単語は文脈を通すことで、記憶に残りやすくなるからです。
また、多義語によってはよく使用される定型文があります。定型文で覚えておくと、英会話やTOEICなどいろいろな状況で文脈ごと理解できるので、応用ができます。

例文は短くてもよいので、状況が想像しやすいものを選びましょう。

必ず覚えておきたい多義語15選


多義語のなかでも、英会話や文中に多く使われるものがあります。
必ず覚えておきたい多義語15選を初級、中級、上級に分けて紹介します。

初級編

book
[名]本、書物
[動]予約する

“I’m reading a book.”
「私は本を読んでいます」
“I’d like to book a room.”
「部屋を予約したいのですが」

change
[名]お釣り、つり銭、小銭
[動]~を変える、~を変更する、交換する、~を乗り換える、両替する、崩す

“Can you give me change for a dollar?”
「1ドルを崩してもらえますか」

fire
[名]火
[動]解雇する

“You are fired!”「君はクビだ」

pretty
[形]かわいい、きれいな
[副]かなり、非常に

“My mother gave me a pretty doll.”
「母は私にかわいい人形をくれた」
“The curry I had at that restaurant was pretty good.”
「あのレストランで食べたカレーはわりと美味しかった」

right
[名]右、権利

“You have the right of free speech.”
「あなたには発言する権利がある」

中級編

character
[名]主人公、性格、性質、文字

“The main character of this movie is so attractive!”
「この映画の主人公はとっても魅力的なんだ!」
“What do you think of Japanese national character?”
「日本人の国民性についてどう思いますか?」
“Chinese character”「漢字」

major

[名]専攻科目
[形]より大きい、過半数の、主要な
[動]~を専攻している

“What’s your major?”
「あなたの専攻は何ですか」
“His major works are displayed in this museum.”
「彼の主要な作品はこの博物館に展示されている」
“She majors in economics.”
「彼女は経済学を専攻しています」

last
[形]最後の、最近の、もっとも~しそうにない
[動]続く、持続する

“He is the last person to be late.”
「彼はもっとも遅刻しそうにない人だ」
“The storm lasted for two days.”
「嵐は2日間続いた」

order
[名]命令、順序、整理、秩序、調子
[動]命令する、指示する

“Put your room in order.”
「部屋を片付けなさい」
“This machine is out of order.”
「この機械は故障している」
“My boss ordered me to submit the documents.”
「私の上司はその書類を提出するよう命令した」

touch
[名]手触り、触る事、連絡
[動]触る、感動させる

“Let’s keep in touch.”
「連絡を取り合いましょう」
“The story touched me so deeply.”
「その物語はとても感動した」

上級編

capital
[名]首都、資産、資本、資金

“Where is the capital city of Japan?”
「日本の首都はどこですか?」
“We have enough capital to start our new project.”
「私たちは新しいプロジェクトを始めるための十分な資金がある

charge
[名]~の担当
[動]請求する、告発する、突進する

“Who is in charge of the project?”
「このプロジェクトの担当はどなたですか」
“How much do you charge for delivery?”
「配送費はいくらかかりますか」

figure
[名]人の姿、人物、図、
[動]~と考える、判断する

“I saw a figure in the room.”
「部屋のなかに人の姿が見えた」
“I figured it was the answer.”
「私はそれが答えだと考えた」

leave
[名]休暇
[動]離れる、出発する、残す、放置する、

“Mary left my house at 5:00 pm.”
「メアリーは私の家を午後5時に出ました」
“I left the wallet in my room.”
「部屋に財布を忘れました」
“My sister is on maternity leave.”
「私の姉は産休中です」

present
[名]プレゼント
[形]現在、出席する
[動]贈る、発表する、

“Who is the present president of that company?”
「その会社の現在の社長は誰ですか?」
“I was present at the seminar.”
「わたしはその講座に出席しました」
“We’ll present a new product to the public tomorrow.”
「わが社は新しい製品を明日公に発表する予定です」

まとめ

今回は、ひとつの単語でふたつ以上の意味のある多義語について解説していきました。
多義語は日常会話でもよく使われているため、英語のレベルを上げるためには重要な要素の1つとなっています。
多義語はコアミーニングを理解する、例文も一緒に覚えることで、効率よく自分のものにしましょう。

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