ロード熊さん

プリンス英米学院まとめ

英語学習のモチベーションに困ってる?上げたい、維持したい、上がらないと時はこれをすべし!

英語学習準備

英語を使える・話せるようになるには当然、継続的な英語学習が必要です。ところが、なかなか英語学習のモチベーションが上がらない、続かないなどで困っていませんか。

今回の記事では、英語のモチベーションの向上や維持のための具体的な方法を解説します。

 

あなたの英語学習に対するモチベーションは?

現在英語学習を行っている、またはこれから英語学習をはじめたいという方は、モチベーションは高いですか?それとも低く感じていて学習が続かず困っている、という方も多いかもしれません。英語の能力を身に付けるには、長期的かつ継続的な英語学習が必要です。けれども、努力だけで継続できるものではなく、モチベーションなどほかの要素も重要になってきます。

そもそも「モチベーション」ってなんだっけ

モチベーションとは人が何かをするための動機ややる気のことです。モチベーションは心理学や経営学などの分野で研究されており、人の行動やパフォーマンスに大きな影響を与えると考えられています。

 

モチベーションは、以下の内発的なものと外発的なものに分けられます。

 

  • 内発的:自分自身の興味や楽しさ、成長や達成感などから生まれるモチベーション
  • 外発的:報酬や評価、罰や脅威などから生まれるモチベーション

 

一般に、内発的なモチベーションのほうが外発的なモチベーションよりも強く持続的であると言われています。

 

モチベーションを上げる研究【マズローの欲求五段階説】

モチベーションを高めるためのさまざまな理論や方法があり、代表的なものに「マズローの欲求五段階説」があります。

 

マズローの欲求五段階説とは、人間の欲求を生理的・安全・社会的・承認・自己実現の五段階に分け、低次の欲求が満たされると次に高次の欲求を満たそうとすることを実践した理論です。 つまり人のモチベーションを高めるには、まずどの段階の欲求にあるかを把握し、それに応じた支援や環境を提供する必要があります。

 

英語学習のモチベーションを上げたい

毎日の英語学習を継続し学習成果を積み重ねるには、モチベーションが助けとなってくれます。モチベーションを上げるための取り組みも、気軽に続けられるものがよいでしょう。

  • 周囲の人に自分の目標を宣言する

自分の目標を周囲の人に知らせれば、モチベーション上昇に役立ちます。 目標を宣言することで、周囲の応援やアドバイスが得られるようになり、 SNSで目標を宣言することで、同じように英語学習に取り組んでいる人からコメントやいいねをもらえたり、仲間として交流できたりします。目標宣言は、自分が責任感と自信を持つ上でも有効です。

  • 英語学習仲間を見つける

1人で行うことが多い英語学習も、仲間がいると楽しくなります。一緒に勉強したり、話したり、励まし合ったりすることができる英語学習仲間を見つけましょう。英語学習仲間は、自分のレベルや目標に近い人や、少し上のレベルの人がおすすめです。仲間を作ることで、自分の成長や苦労を理解してくれる良きパートナーが得られます。

  • 英語学習を楽しむ工夫をする

ただ単語や文法を暗記するだけではなく、英語を使って楽しみながら学習することです。自分の好きなことや興味のあることに英語を結びつけて楽しく学習をしてみましょう。たとえば、自分の好きな映画やドラマを英語で観たり、自分の趣味や日常について英語でブログやSNSに投稿したり、自分の好きな歌手やバンドの英語の歌詞を覚えたりなどです。 英語学習を楽しむ工夫をすることで、英語学習に対するモチベーションも上げられます。

  • 成果を実感するために、定期的に「力試し」をする

目に見えにくい英語学習の成果は、定期的に「力試し」をすることで可視化できます。 たとえばTOEICやTOEFLなどの公式テストを受けたり、オンラインサービスで英語力診断を受けたり、ネイティブスピーカーと英会話をしたりすることで自分の実力やレベルがどのくらいかを把握できるでしょう。 力試しは、自分の英語力の現状や強み・弱みの把握や、自分の目標・学習計画の見直しにつながります。

 

英語検定や試験などに対するモチベーションのもっていき方

検定や定期テストなどの明確な期限や目標へのモチベーションの上げ方を紹介します。

 

  • 期限付きの目標設定を行う 

英語学習には、明確なゴールと期限が必要です。 ゴールは自分が達成したい具体的なレベルやスコア、 期限はそのゴールに到達するまでの期間を決めましょう。 たとえば、「半年後にTOEIC800点以上を取る」「次のテストで何点を目指す」という目標があれば、毎日の勉強量や使用する教材、方法などを計画できます。 期限付きの目標は、自分にプレッシャーとやりがいを与えてくれるでしょう。

 

  • 自分に合った勉強法や教材を見つける

英語学習にはさまざまな勉強法や教材がありますが、自分に合ったものを見つけることが重要です。 自分に合った勉強法や教材とは、自分のレベルや目的、そして好みに合ったものです。 自分に合った勉強法や教材を見つけることで、英語学習が効果的で楽しくなります。

 

  • 無理のない学習計画を立てる

英語学習は長期的な取り組みが必要なため、無理のないペースで進めることが重要です。 無理のない学習計画とは、自分の生活スタイルや時間管理に合わせた計画を指します。無理のない学習計画を立てることで、英語学習を習慣化しやすくなるでしょう。

 

今、英語学習が楽しい!モチベーションを保つには

英語学習が「楽しい」と感じているのはとても素晴らしいことです。今ある英語学習のモチベーションを保ち、継続していきたいですよね。上がっているモチベーションを維持するために、ぜひ取り入れたい方法を解説します。

  • 英語学習の成果を記録する

英語学習の成果を記録すれば、自分の進歩や努力が可視化できます。 成果を記録する方法は、自分の好きなやり方で構いません。たとえば英語の日記やブログを書く、英語のテストや診断のスコアをメモする、英語で読んだ本や観た映画の感想を書くといった方法があります。 成果を記録することで、自分に対する自信や満足感が高まるでしょう。

  • 英語学習にバリエーションをつける

英語学習にバリエーションをつければ、飽きずに楽しく続けられます。自分の興味や目的に合わせて英語学習の方法を変えてみましょう。 たとえば英語の教材やメディアのジャンルや難易度を変える、英語のスキル(聞く・話す・読む・書く)ごとに勉強法を変える、英語学習仲間と一緒に勉強するなどの方法があります。バリエーションをつければ、英語学習に対する刺激や挑戦が増え、モチベーションも維持できるでしょう。

  • 英語学習にご褒美を設定する

英語学習にご褒美を設定し、自分を励ます方法も有効です ご褒美は、自分が喜ぶものであれば何でも構いません。英語学習の目標が達成できたら、自分の好きなものを買ったり、好きな場所に行ったり、好きな人と遊んだりしてみましょう。ご褒美を設定することで、英語学習に対する楽しみやワクワク感が増えます。

 

いろいろ試しても、上がらないときは

英語学習に対してモチベーションが必要な場面はたくさんありますが、いろいろ方法を試してみてもどうしても上がらないときもあります。そんなときは無理に上げようと焦らないようにしましょう。モチベーションがない、低いときに試したい方法を順に解説します。

  • 英語学習の目的や意義を再確認する

英語学習に対するモチベーションが下がる原因のひとつに、英語学習の目的や意義が曖昧になることがあります。 自分がなぜ英語を学びたいのか、英語を話せるようになったら何ができるのか、英語を使ってどんな人生を送りたいのか、といったことを再確認してみましょう。 自分の夢や目標を思い出すことで、英語学習に対するやる気や情熱が復活するかもしれません。

  • 英語学習の成果を客観的に評価する

英語学習に対するモチベーションが下がるもうひとつの原因は、自分の英語力が伸びているかが把握できないことです。自分の英語力を客観的に評価する方法を取り入れてみましょう。たとえば公式テストやオンラインサービスで英語力診断を受けたり、ネイティブスピーカーや英語学習仲間と英会話をしたりすることで、自分の英語力の現状や強み・弱みを把握できます。また、過去に使った教材や今まで難しいと感じたことのある英字本、英語の動画などを再度利用してみると、自分の英語力の成長や成果を実感することができ、自信や達成感の向上につながるでしょう。

 

逆に、下がってしまうのはどんな時

英語学習を続けていくと、モチベーションが下がってしまうこともあります。モチベーション低下の原因をあらかじめ知っておけば、低下を防げるかもしれません。一般的なモチベーションが下がりやすい時を紹介します。

  • 目標が具体的ではない

英語学習は、明確な目標設定が重要です。 たとえば、「英語を話せるようになりたい」という目標は、どの程度のレベルの、どの分野の英語を話せるようになりたいのかが分かりません。学習の進捗や成果を測れないため、モチベーションが下がる原因となってしまうでしょう。目標設定は、具体的かつ達成可能なものにするのが重要です。たとえば、「半年後にTOEICで600点以上を取る」や「海外旅行で現地の人と日常会話ができるようになる」など、具体的な目標を設定しましょう。目標を具体化すれば、学習の方向性や計画性が高まり、モチベーションを維持しやすくなります。

  • 英語が好きではないと感じる

英語学習は、好き嫌いに関係なく必要だと感じる人も多いかもしれません。 けれども英語が好きではないという気持ちを抱えたまま学習するのは、非常に苦痛でしょう。 英語学習に対する興味や楽しさを持っていなければ、モチベーションは下がってしまいます。 英語が好きではないと感じている方は、英語学習を自分の好きなことに結び付けてみましょう。たとえば自分の好きなジャンルやテーマの英語教材を選んだり、自分の趣味や関心事に関連した英語コンテンツを利用したりなどです。英語学習を自分の好きなことと結びつければ、英語への興味や好奇心が高まり、モチベーションを上げやすくなります。

  • 上達を感じられない

英語学習は、一朝一夕には成果が出ません。そのため日々の学習で自分の上達を感じられず、モチベーションが下がってしまうこともあるでしょう。上達を実感できるようにするためには、自分の英語力を客観的に評価する方法を取り入れることが有効です。たとえば、定期的に公式テストやオンラインサービスで英語力診断を受けたり、ネイティブスピーカーと英会話をしたり、英会話をできるような場所に出向いてみたり(→好きな時間に、好きなだけ「英会話カフェ」で実践的英会話を向上させたい!)などです。自分の英語力の現状や強み・弱みを把握することで、自分の成長や問題点を確認できます。自分の目標や計画に応じて学習内容や方法を見直したり、次のステップに向けて努力したりすることにもつながるでしょう。

 

モチベーションを上げる!英語の言葉

モチベーションに関する課題を解決し、英語学習に取り組もうとしている皆さんに、ぜひ英語でモチベーションが上がるような格言をエールとしてご紹介します。ぜひ自分のためにも、何かに頑張る周りの人とも共有し、互いに鼓舞しながら目標に進んでいくきっかけにしてください。

 

It always seems impossible until it’s done.

(物事なんて、成し遂げられるまでは不可能だと思われるのが常)

南アフリカの政治家であり、人種差別に反対して闘ったネルソン・マンデラの言葉です。 マンデラは、自分の信念のために27年もの間投獄されましたが、その後に大統領になりました。この格言は、どんな困難にも挑戦し続けることの大切さを教えてくれます。

 

The only way to do great work is to love what you do. If you haven’t found it yet, keep looking. Don’t settle.

(偉業を成し遂げる唯一の方法は、自分がすることを大好きになることだ。 もしまだそれを見つけていないなら、探し続けて。 立ち止まってはいけない。)

アップル社の創業者であり、革新的な製品を生み出したスティーブ・ジョブズの言葉です。 ジョブズは、自分の情熱や才能に従って自分の道を切り開きました。この格言は、自分が本当にやりたいことを見つけることの重要さを教えてくれます。

 

Be the change that you wish to see in the world.

(世界に変化を望むなら、その変化になりなさい。) 

インドの独立運動の指導者であり、非暴力抵抗運動で知られるマハトマ・ガンディーの言葉です。 ガンディーは、自分自身が変わることで周りの人々や社会に影響を与えました。 この格言は、自分が望む世界を作るために自分から行動することの必要性を教えてくれます。

 

プリンス英米学院で英語を楽しく学ぶ仲間と!刺激しあいながらモチベーション高く学習を続けられる

 

英語学習のモチベーションを保つためには、楽しく続けることが大切です。英語学習に対するモチベーションは、自分でコントロールできます。 モチベーションが高いときはもちろん、低いときでも、自分なりの工夫で乗り越えていきましょう。

 

プリンス英米学院では、英語が話せるようになりたい、テストや検定で良い成績を収めたいなど、英語学習に前向きに取り組む仲間と一緒に学べます。同じ目標を持つ集まりの中で、モチベーションを保ちながら学習を進められるでしょう。また、英語学習でつまずいて学習意欲が落ちてしまいそうなときも、ネイティブ講師とともにネイティブレベルの日本人講師もバックアップします。楽しい気持ちを忘れずに、モチベーション高く英語学習に取り組める環境が整っています。

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