ロード熊さん

プリンス英米学院まとめ

英語で「鬼ごっこ」や「かくれんぼ」は何という?子どもの定番遊びに関する英語表現を紹介

知識

鬼ごっこやかくれんぼ、おままごとなど、子どもにも分かりやすいルールで楽しく遊べる、「定番遊び」がたくさんあります。子どもの定番遊びのなかには、実は日本独自のものではなく世界中の子どもたちに親しまれているものも多くあるのをご存じでしょうか。

この記事では、日本と海外で共通する子どもの定番遊びの表現や、共通点、異なる点について解説します。各定番遊びに関連する英語表現も合わせて紹介していますので、ぜひ子どもと楽しく英語を学ぶきっかけに役立ててください。

英語を使って子どもと楽しく遊ぼう

子どもの定番遊びのなかには、海外の子どもたちにも遊ばれているものも多くあります。海外と日本での共通する定番遊びや、遊びに誘うときに使える英語のフレーズを紹介します。

海外と日本で共通の定番遊びはある?

海外と日本で共通する定番遊びには、以下のものがあります。

・じゃんけん

・鬼ごっこ

・かくれんぼ

・だるまさんがころんだ

・おままごと

じゃんけんは、日本も海外も基本的に同じルールです。岩、ハサミ、紙を表わす「グー、チョキ、パー」のいずれかの手を「じゃんけんポン」の掛け声とともに出し、勝敗を決めます。日本では、「じゃんけんポン」の掛け声が地方によって異なるのも特徴です。海外のじゃんけんでは日本の「あいこでしょ」がなく、同じ手を出した場合でも、掛け声と同時に手を出す、の手順を繰り返します。

鬼ごっこも日本と海外で同じルールです。鬼役、逃げる役に分かれます。鬼役が逃げる役にタッチすると、役割が入れ替わります。

かくれんぼは、日本と海外で少しルールが異なります。日本では、鬼役が目を隠してカウントをしている間に他の全員が隠れます。鬼役はカウントが終わると「もういいかい?」と声をかけ、「まあだだよ」と返す人がひとりでもいれば再度カウントと声掛けを繰り返し、全員が「もういいよ」の返事になったら探しはじめます。一方海外のかくれんぼでは、鬼役がカウントを終えた時点で「準備が終わっていなくても探しはじめるよ!」と声をかけ、隠れる役の返事を待たずいきなり探しはじめることが可能です。

だるまさんがころんだも、日本と海外で若干ルールが異なります。日本の場合は「だるまさんがころんだ」と鬼役が背中を向けて言っている間に他の全員が近づき、鬼が振り向いているときには静止していなければいけません。動いてしまったときは、鬼に手をつながれます。誰かが鬼にタッチした時点で鬼ごっこに変わり、鬼がタッチした人が次の鬼です。海外の場合は、鬼が声を出している間は鬼に近づくことができて、最初に鬼をタッチした人が勝ちです。

おままごとは、パパ、ママ、子ども、兄弟などの役割を決めて家族や大人の真似をする遊びです。日本では一つの家庭のなかで役割分担をすることが多いですが、海外では、異なる世帯同士となり、お互いの家を行き来するおままごとが一般的です。また、「お茶会ごっこ」と呼ばれるお茶会の優雅さを真似する遊びもあります。

「一緒に遊ぼう!」って英語で何という?

子どもが遊びに誘うときなどに使える英語フレーズを紹介します。

“Can I play with you?”「一緒に遊んでいい?」

“Do you want to play with me?”「一緒に遊びたい?」

“How about playing ~?”「○○で遊ぶのはどうかな?」

“Let’s play ~”「○○で遊ぼう!」

“Do you like ○○?”「○○は好き?」

遊びの誘いへの返答や、遊んでいるときに使えるフレーズを紹介します。

“That’s good!”「いいね!」

“That’s great!”「いいね!」

“That’s fun!”「楽しいね!」

“That’s funny!”「おもしろいね!」

“Are you okay?”「大丈夫?(何かが起きたお友達に対して)」

“Thank you for playing with me.”「一緒に遊んでくれてありがとう」

子どもの遊びは英語で何という?

子どもの定番遊びに関する英語のフレーズを、遊びごとに紹介します。

じゃんけん

じゃんけんは、英語で“rock, paper, scissors”です。rockは岩、paperは紙、scissorsははさみを指しています。rockはstone(石)と表現されることもあります。

“Rock, Paper, Scissors(, go)!”「じゃんけんポン!」

“One, Two, Three(, go)!”「じゃんけんポン!」

“Let’s play rock, paper, scissors.”「じゃんけんしよう!」

“yey!”「やった!」「勝った!」

“Tie.”「引き分けだ」

“I won.”「私の勝ち」

“I lost.”「私の負け」

“It’s a draw.”「引き分けだね」

鬼ごっこ

鬼ごっこは英語で“tag”です。tagは「札」や「付ける」という意味があり、タッチすることで鬼の役割を張り付けることから来ています。鬼ごっこの鬼役は、”tagger”または”it”と表現します。”it“は鬼ごっこ以外の定番遊びでの鬼役を呼ぶときにも使います。

”Let’s play tag.”「鬼ごっこしよう!」

“Who wants to play tag?”「鬼ごっこしたい人ー?」

“I’m tagger.”「僕が鬼だよ」

“You’re ‘it’.”「君が鬼だよ」

“3,2,1… go!”「3、2、1、スタート!」

“I’m gonna catch you!”「捕まえちゃうよ!」

“Tag.”「タッチ」

“Caught!”「捕まえた!」

“Time out!”「休憩!」

かくれんぼ

かくれんぼは英語で“hide and seek”です。

”Let’s play hide and seek.”「かくれんぼしよう!」

”Ready or not?”「もういいかい?」

“Not yet.”「まあだだよ」

“OK!”「もういいよ」

“Ready or not, here I come!”「準備が終わってなくても探しに行くよ!」

“Where are you?”「どこにいるかな?」

“I’m gonna find you.”「見つけちゃうからね」

“I can’t see you.”「見つからないな」

“I found you!”「見つけた」

“There you are!”「いた!」

だるまさんがころんだ

だるまさんがころんだは英語で“red light, green light”です。red light,は信号の赤(=止まれ)、green lightは信号の青(=進め)を表わしているため、英語版のだるまさんがころんだは止まる・進むを信号に見立てた遊びとなっています。

”Let’s play red light, green light.”「赤信号青信号(だるまさんがころんだ)しよう!」

“Red light, green light, one, two, three!”「赤信号、青信号、1、2、3(だるまさんがころんだ)」

“Go back to the starting line.”「スタート地点に戻って」

おままごと

おままごとは英語で“playhouse”です。おうちごっことも訳されています。海外でのおままごとは、主に違う家庭同士がお互いの家を行き来したり、お茶会に招いたりして遊びます。

日本のように、パパ役やママ役を真似て遊ぶおままごとは”pretend play”(ごっこ遊び)、ママ役になって料理をする真似をするおままごとは” play cooking food toys with kitchen play set(キッチンセットでおもちゃの食べ物を調理して遊ぶ=おままごと)”と訳されます。

“Let’s play house.”「おままごとしよう」

”Hi! Can I come in?”「こんにちは。入ってもいいですか?」

”Sure.”「もちろん」

“Let’s have a tea party.”「お茶会をしましょう」

“Wanna be a baby?”「赤ちゃんになりたい?」

”I’ll be a mom.”「私はお母さんをやるよ」

”I don’t wanna be a dog.”「犬役はやりたくない」

“Cut up the potatoes.”「じゃがいもを切って」

”Slice the bread.”「パンを切って」

“Here you are.”「どうぞ(できた食べ物を相手に出すとき)」

プリンス英米学院で楽しく英語を学ぼう!

「子どもに楽しく英語を学んでほしい」「英語に親しんでほしい」と考えているなら、「プリンス英米学院」がおすすめです。プリンス英米学院は、ゲームや歌、ダンスなどのアクティビティを通して、子どもたちが楽しみながら英語を学べるレッスンを展開しています。担当するのはネイティブ講師、さらに日本人バイリンガル講師のダブル指導体制となっているため、生きた英語を学べます。

小学生クラスからはフォニックスの学習も取り入れています。「聞く」「話す(やり取り・発表)」「読む」「書く」の4技能5領域の英語力をバランス良く伸ばせるため、将来的な英語学習にもつなげられます。

まとめ

日本と海外の定番遊びの共通点や違いとともに、定番遊びで使用できる英語フレーズを紹介しました。子どもの好きな遊びを通じてならば、親子で楽しみながら英語を学ぶ機会が増えますね。いつも遊んでいるお気に入りの定番遊びに、英語を取り入れてみてはいかがでしょうか。

見学・体験の予約
お問い合わせ

ご質問やご相談など、お気軽にお問合せください。