ロード熊さん

プリンス英米学院まとめ

英語のことわざを学ぶメリットやシチュエーション別に使えることわざをあわせて紹介

人生で経験する心理や出来事、真実をうまくたとえたのが「ことわざ」です。

日本語ではいろいろなことわざが存在しますが、実は英語にも多くのことわざがあります。

英語のことわざの表現と意味を覚えれば、英語を学習するうえでもたくさんのメリットが得られるでしょう。

この記事では、英語のことわざを学ぶメリットと、シチュエーション別に今日から使える英語のことわざをご紹介します。

ぜひことわざを通じて、英語を学ぶ機会に役立ててください。

 

英語のことわざを学ぶメリットとは

「ことわざ」は、英語では“saying”もしくは”proverb”と表現します。英語のことわざを学ぶと得られる、メリットについて解説します。

表現の幅が広がる

英語のことわざを覚えることで、表現の幅が広がり、英語独特の言い回しや日本語とは異なる表現方法を学ぶことができます。

また、ことわざは日常会話だけでなく新聞、テレビ、インターネットなどさまざまなメディアでもよく用いられるため、覚えておくと内容を理解しやすくなりますよ。

会話などですぐに活用できる

英語のことわざをそのまま覚えておけば、日常会話やメールなどですぐに活用できます。
また、ことわざを用いることで、自分の意見や考えを的確に伝えられます。

ただし、日本語のことわざをそのまま英語に直訳しても通じないことがあるため気を付けましょう。

この記事では日常会話で使えることわざをたくさん紹介していますので、是非覚えて今日から使ってみてくださいね!

英語への理解が深まる

ことわざは、言語の違いだけでなく文化の違いも学ぶきっかけになります。
日本のことわざには、生活習慣や宗教、気候、文化などが反映されたものが多くありますが、英語のことわざも同じです。

そのため同じ意味をもつことわざでも、日本語と英語で表現が異なります。ことわざを通じて、英語圏の人々の文化や風習、考え方を学ぶこともできるでしょう。

5つのテーマでことわざを紹介

英語のことわざには、日本語のことわざと同じくいろいろな状況や真理を説明するものがあります。英語のことわざの意味や由来、表現方法について解説します。

日本のものと似ていることわざ

日本のことわざと似ている英語のことわざを、意味や由来、例文とともに解説します。

1.失敗は成功のもと
“Failure teaches success.”「失敗は成功を教えてくれる」
失敗した経験は成功のために活かせる、という意味です。

例:”I failed. I got too nervous.”「失敗した。緊張しすぎちゃった」
“Take it easy. Failure teaches success.”「気楽にね。失敗は成功のもとだよ」

 

2.ちりも積もれば山となる
“Little and often fills the purse.”「小銭もたくさんあれば財布をふくらませる」
小さなことでも積み重なれば大きな成果を出せるという意味です。

例:I have a lot of part-time jobs fee. Little and often fills the purse.
「アルバイト代がたくさんたまった。ちりも積もれば山となるんだな」

 

3.早起きは三文の徳
“The early bird catches a worm.”「早朝の鳥は虫を捕まえる」
朝早く起きると、何かしらの利益が得られるという意味です。

例:I could buy freshly baked bread. The early bird catches a worm.「焼きたてのパンが買えた!早起きは三文の徳ね」”

 

4.覆水盆に返らず
“There’s no use crying over spilt milk.”「こぼしたミルクを惜しんで泣くのは無駄なことである」
起きてしまったことは元にもどらないという意味です。

例:I tried to recover lost data, but there’s no use crying over spilt milk.
「消えてしまったデータの復旧を試みたが、覆水盆に返らずだった」

 

5.雨降って地固まる
“After the storm comes a calm.”「嵐のあとは穏やかになる」
トラブルやもめ事がきっかけになり、結局良い結果となった(=トラブルやもめ事は必ずしも悪いことばかりではない)という意味です。

例:I had a big quarrel and understood her feelings.
「大喧嘩して彼女の気持ちがわかったよ」
After the storm comes a calm.
「雨降って地固まるね」

 

6.思い立ったが吉日
“There is no time like the present.”「今に勝るときはない」
物事は思いついたときにするのがよい(=物事を先延ばしにしない、タイミングを逃すな)という意味です。

例:There is no time like the present, so I will start running today!
「思い立ったが吉日なので、私は今日からランニングを始めます!」

 

7.百聞は一見に如かず
“A picture is worth a thousand words.”「千枚の絵は千語に値する」
百回聞くよりも一回見た方が早い(=伝達よりも実物を見ないと分からないことがある)という意味です。

例:You should go to the new popular restaurant, A picture is worth a thousand words.
「新しくできた人気のレストラン、足を運んだ方がよいですよ。百聞は一見に如かず、です」

 

8.郷に入っては郷に従え
“When you are in Rome do as the Romans do.”「ローマにいるときはローマ人のようにふるまえ」
新しい環境に身を置くならば、その場のやり方やルールに従った方が賢明であるという意味です。

例:I got a job again, so let’s keep in mind“When you are in Rome do as the Romans do”.
「再就職したから、郷に入っては郷に従えをこころがけよう」

 

9.時は金なり
“Time is money.”「時は金なり」
時間はお金で買うことができないほど貴重なものである、また、貴重な時間を無駄にしてはいけないという意味があります。

例:Don’t be lazy. Time is money.
「ダラダラしないで。時は金なりだよ。」

 

10.光陰矢の如し
“Time flies like an arrow.”「時は矢のように飛んでいく」
矢がすばやく飛んでいく様子から、時間は矢のように過ぎていくという意味があります。

例:Tomorrow is the graduation ceremony. Time flies like an arrow.
「明日は卒業式だ。光陰矢の如しだな。」

 

11.口は災いのもと
“Out of the mouth comes evil.”「悪魔は口から出てくる」
自分の発言が災難のきっかけになることがあるため、発言には気を付けろという意味です。

例:Watch your mouth. Out of the mouth comes evil.
「言葉に気を付けなさい。口は災いの元ですよ。」

 

12.石の上にも三年
“Patience is a virtue.”「忍耐は美徳である」
何かを成し遂げるためには、逃げ出さずに最後まで我慢することも大事であるという意味があります。

例:Patience is a virtue. Let’s work hard to continue with this practice.
「石の上にも三年です。頑張って練習を続けていきましょう。」

 

13.鉄は熱いうちに打て
“Strike while the iron is hot.”「鉄は熱いうちに打て」
鉄は熱して柔らかくなっているうちに打て(=柔軟性のある若いときに鍛えると人は成長する、または物事は適切な時期に行わないとうまくいかない)という意味です。

例:Strike while the iron is hot, so I will get down immediately to this work today.
「鉄は熱いうちに打てと言いますし、私は今日さっそくこの仕事に取り掛かります。」

14.終わり良ければすべて良し
“All’s well that ends well.”「終わり良ければすべて良し」
結末や結果がよければ、過程やきっかけが悪くても問題ない、という意味です。

例:I got a new contract. All’s well that ends well.
「新しい契約が取れた。終わり良ければすべて良しだ」

 

15.聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥
“Better to ask the way than go astray.”「道に迷うより道を聞いた方が良い」
知らない、分からないことを聞くのは恥ずかしいと思って聞かないでいると一生恥をかく(=知らないことは素直に聞いて学んだ方が良い)という意味です。

例:Pretending to know causes mistakes, Better to ask the way than go astray.
「知ったかぶりはミスの原因となる。聞くは一生の恥聞かぬは一生の恥だ」

 

16.泣きっ面に蜂
“Misfortunes never come singly.”「不幸は続くものだ」
悪いことや不幸が立て続けに起こるさまを表すことわざです。

例:I fell and got injured, what’s worth, lost my wallet.Misfortunes never come singly.
「転んで怪我をしただけでなく、財布も失くしました。泣きっ面に蜂です。

 

17.知らぬが仏
“What you don’t know can’t hurt you.”「あなたが知らないことはあなたを傷つけられない」
知れば腹が立つ、または悲しむようなことも、知らなければ穏やかに過ごせることを意味しています。

例:I heard my friend swearing at me. What you don’t know can’t hurt you.
「友達が私の悪口を言っているのを聞いてしまった。知らぬが仏だった」

 

18.類は友を呼ぶ
“Birds of a feather flock together.”
「同じ羽の色の鳥は一緒になる」
気の合う人や共通点を持っている人は、自然とまとまる、仲間になるという意味です。

例:I and he have a similar fashion sense.
「私と彼はファッションセンスが似ている」
Birds of a feather flock together.
「類は友を呼ぶ、だね」

 

19.船頭多くして船山に上る
“One master in a house is enough.”「ひとつの家に家長はひとりで十分だ」
船頭が多すぎて指示がさだまらず船が山に登ってしまう(=指示する人が多すぎると方向性が定まらず、物事が予測しない方向に進むこと、指示する側が多すぎるとよい結果は出せない)という意味です

 

20.一を聞いて十を知る
“A word is enough to the wise.”「賢人には一言で足りる」
少し見聞きしただけで全体像を把握できる、とても聡明なさまを表すことわざです。

例:He is quick to learn work. A word is enough to the wise.
「彼は仕事を覚えるのが早い。一を聞いて十を知るだね」

努力に関することわざ

努力に関することわざの意味や例文を解説します。

1.Adversity makes a man wise.
「逆境が人を強くする」
困難な環境や状況にあっても、よい経験になると考え乗り越えることで強くなれる、という意味があります。

例:Practicing in poverty, he became a professional baseball player.
「貧しい中でも彼は練習を続けて、プロ野球選手になった」
Adversity makes a man wise.
「逆境が人を強くするんだね」

 

2.Never put off till tomorrow what can be done today.
「やるなら今(=今日できることを明日に持ち越すな)」
今できることは今やるべき、物事を先延ばしにするのは良くない、という意味があります。

例:Now that I have time, let’s finish my summer vacation homework. Never put off till tomorrow what can be done today.
「時間ができたから、夏休みの宿題を終わらせちゃおう。やるなら今だ!」

 

3.Constant dripping wears away the stone.
「絶えず落ちる水滴は石にさえ穴をあける(=点滴石をも穿つ)」
小さな努力や力もコツコツと積み上げていけば、いつかは大きな成果が出せる、という意味です。

例:If you study everyday, you will be able to pass the school of your choice. Constant dripping wears away the stone.
「毎日勉強すれば、志望校に受かるだろう。点滴石をも穿つ、だよ。」

 

4.It’s never too late to learn.
「学ぶのに遅すぎることはない」
学問を始めるのに年齢は関係ない、何かを始める時期は人それぞれで、遅いと思わず始めてみればいいという意味。

例:I want to study at university when my sons grow up.
「子供たちが大きくなったら、大学で勉強したいと思っているの」
Great! It’s never too late to learn.
「いいね!学ぶのに遅すぎるなんてことはないからね」

 

5.Practice makes perfect.
「練習が完全をもたらす(=練習は嘘をつかない)」
努力を積み重ねていけばかならず良い結果が出せる、何かを修得するのは繰り返しの練習が近道、という意味です。

例:Because I practiced every day, I was chosen as a starting lineup.
「毎日練習していたら、スタメンに選ばれたよ」
You did it! Practice makes perfect.
「やったね!練習は嘘をつかないね」

 

6.It’s always darkest before the dawn.
「明けない夜はない(夜明け前はいつも暗い)」
夜は必ず明けて朝が来るのにたとえて、困難な状況が続いてもいつか終わる日が来る、という意味です。

例:I’m having trouble working lately.
「最近仕事でトラブルばかりなんだ」
It’s always darkest before the dawn.
「明けない夜はないよ」

人生に関することわざ

人生に関する英語のことわざの意味や例文を紹介します。

1.No man is an island.
「人は孤立して生きていくものではない」

例:Don’t forget to have someone’s help. No man is an island, after all.
「誰かが助けてくれているのを忘れてはいけない。何と言っても、人はひとりで生きていくものではないからね」

 

2.Life is what you make it.
「人生は自分で作るもの」「人生は心次第で地獄極楽」自分の行動や心がけで人生は幸せなものにもなり辛いものにもなる、という意味です。

例:Think positively ! Life is what you make it.
「前向きに考えよう!人生は自分の心次第よ」

 

3.Hope for the best, but prepare for the worst.
「最善を望み、最悪に備えよ」ベストを尽くしつつも、最悪の状況も考えて行動すれば乗り越えられる、という意味です。

例;Hope for the best and prepare for the worst, but if the worst comes to the worst, I’m here to help.
「最善を望みつつ、最悪に備えましょう。でももしも最悪の事態が起きたら、私が助けますから」

 

4.You never miss the water till the well runs dry.
「井戸が干上がるまで誰も水のありがたさを感じない」
普段あったものがなくなってからはじめて重要性に気付く、という意味です。

例:Everyone is sad about his retirement.
「みんな彼の退職を悲しんでいる」
You never miss the water till the well runs dry.”
「失ってからはじめて大切さに気付くものだよ」

 

5.While there is life there is hope.
「命ある限り望みあり」
状況は良くなる可能性があるため、生きている限り希望は持ち続けよう、という意味です。

例:Even if you’re hard now,while there is life there is hope.
「今は辛いかもしれないけど、生きている限り望みはありますよ」

 

6.The sun shines upon all alike.
「太陽は万人に降り注ぐ」
どんな人でも平等、という意味です。

例:Her achievements were evaluated correctly. The sun shines upon all alike.
「彼女の実績が正しく評価された。太陽は万人に降り注ぐってことだね」

面白いことわざ

クスっと笑える面白いことわざの意味や例文を紹介します。

1.Every medal has two sides.
「すべてのメダルには裏表がある」
物事には裏表、良いところも悪いところもあることを意味しています。

例:There shouldn’t be such a sweet deal. Every medal has two sides.
「そんなおいしい話があるわけないよ。すべてのメダルには裏表があるのだから。」

 

2.Let sleeping dogs lie.
「寝ている犬は横にしておこう」「触らぬ神に祟りなし」
何かを引き起こしそうな物事には触れない方が良い、面倒なことは手を出すな、という意味です。

例:They are in a quarrel now.
「彼らは今喧嘩をしている」
Let’s leave them alone. Let sleeping dogs lie.
「そっとしておこう。寝ている犬は横にしておこうだ」

 

3.Friends are thieves of time.
「友達は時間泥棒だ」
仲の良い人と過ごす時間はあっという間に過ぎてしまうことのたとえです。

例:It’s already evening! Friends are thieves of time. I had a great time with you today.
「もう夕方だよ!友達は時間泥棒だね。今日はとても楽しく過ごせたよ」

 

4.Don’t whistle until you are out of the wood.
「森を出るまでは喜ぶな」
物事が決まるまで、または安全が確保される前に喜ぶと、ぬか喜びになる可能性があるという教訓です。

例:I should have finished my summer vacation homework, but there was another one.
「夏休みの宿題が終わったと思ったら、もう一冊あったよ」
Don’t whistle until you are out of the wood.
「森を出るまでは喜ぶなだね」

 

5.Rats leave a sinking ship.
「ネズミは沈みかかった船を見捨てる」
自分の状況があやうくなると真っ先に逃げ出すさまのたとえです。

例:He thought that the management of the company was critical, so he started to change jobs.
「彼は会社の経営が危ないと感じて、転職活動をはじめました」
Rats leave a sinking ship.
「ネズミは沈みかかった船を見捨てる、だね」

 

6.An apple a day keeps the doctor away.
「1日1個のリンゴで医者いらず」
リンゴは健康に良いことを指しています。

例:An apple a day keeps the doctor away, but it’s also important to eat the right amount.”
「1日1個のリンゴで医者いらずだが、適量食べるのも大切だ」

短くインパクトがあることわざ

リズム感や語呂が良い、短くてインパクトのあることわざを紹介します。

1.No pain, no gain.
「努力なしに何も得られない」
物事の達成には努力が必須という意味です。

例:No pain, no gain.I will study every day to pass the entrance exam.
「努力なしには何も得られません。入試に受かるまで毎日勉強するつもりです」

 

2.Easy come, easy go.
「得やすいものは失いやすい」
簡単に手に入った物は失っても後悔が少ない、という意味です。

例:I spent all the money my parents gave me. Easy come, easy go.
「お小遣いを全部使っちゃった。得やすいものは失いやすいから仕方ないね」

 

3.Prevention is better than cure.
「予防は治療に勝る」
用心や準備をすることの大切さを意味しています。

例:Don’t forget to wash your hand each time.Prevention is better than cure.
「手洗いを忘れないでね。予防は治療に勝る、だよ」

 

4.Knowledge is power.
「知識は力なり」「知は武器なり」
知識があれば心強い、役に立つという意味です。

例:Study hard, Knowledge is power.
「一所懸命勉強しなさい。知識はあなたの力になるよ」

 

5.Who knows most, speaks least.
「最も知っている人は最も話さない」
能力がある人ほど力をひけらかさないという意味です。

例:It’s important to be capable of showing humility.Who knows most, speaks least.
「謙虚な心を持つのが重要です。最も知っている人は最も話さないものです」

 

6.Better late than never.
「遅れてもやらないよりはいい」「遅れても来ないよりはマシ」
どんなに遅れても諦めずにやることが大切であるという意味。また、遅刻してきた相手に使うこともあります。

例:I’m sorry. I’m late.
「遅れてすみません」
Better late than never.Let’s go.
「遅れても来ないよりましだよ、じゃあ行こうか」

 

7.What’s done is done.「済んだことは仕方がない」
やってしまったことは元に戻らない、取り返しがつかないとう意味です。

例:I’m sorry I made a mistake at work.
「仕事でミスをしてしまってごめんなさい」
What’s done is done. Please be more careful next time.
「済んだことは仕方がありません。次からもっと気を付けてください」

まとめ

英語のことわざから英語を学ぶメリットともに、今日から使える英語のことわざをテーマごとに紹介しました。

ことわざが作られた背景には、先人たちが経験から得た知識や風土、文化があります。
英語のことわざを覚えることで、表現の幅が広がるだけでなく、英語圏の文化をもっと知ることができるでしょう。

いろいろなテーマのことわざを英会話に取り入れれば、より明確に自分の意見を伝えられたり、共感を得られたりします。

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