ロード熊さん

英語教育改革

大学入学共通テスト①

センター試験に代わり、初めての大学入学共通テストが1月16日17日の2日間で行われました。初めての形式に戸惑う受験生も多かったようです。

1日目に行われた英語は次のように変わりました。

センター試験ではリーディング200点 ・ リスニング50点だったものが、共通テストではリーディング100点 ・リスニング100点という配点になりました。

配点におけるリスニングが占める割合が20%→50%とかなり大きくなり、リスニング力がより重視されているとなりました。

リーディングの問題はセンター試験のリーディング序盤のおきまりだった発音・アクセント・文法・並び替え問題がなくなり、「スマートフォンでのメールのやりとり」や「ファンクラブのホームページ」などをテーマにしたものが出題され、共通テストのリーディングは全問が読解問題となりました。

読解問題の内容についてはメールやグラフ、表などの資料を見ながら解く問題などが目立ちました。受験生がこれからの学生生活や社会人生活で使うであろう実用的な英語が出題されました。本文や資料を見比べながら回答をする問題が多く出題されました。

例)ホテルへ最も早く行けるルートを選ぶ問題では、

図だけを見て回答すると誤答になり、本文の「所要時間はバスの方が早いが、道路工事で込んでいるので歩いた方が早い」という部分を読み取り正解を導かなくてはなりませんでした。

またリスニングでは、共通テストでは、英文が一度しか読まれない問題が出題され、

全問2度読まれていたセンター試験と比べると難しくなったという印象があります。

問題文や図表を読む時間が与えられたあと音声が1回しか聞くことのできない問題では、聞き取りながら問題を解く力が求められました。

全ての問題が読解問題となったことが大きな特徴となった共通テストのリーディング問題は、実社会で使うような文章の読解力を問われました。今後共通テスト対策の勉強は実践的な英語の学習となっていくと期待できます。

キーワードだけでは正解にたどり着けない問題は受験生の読解力を育てていくことにもなります。今回の共通テストの問題は、単語や文章のレベルはけしてそれ程高いものではありませんでしたが、単語数が1200語増え、限られた時間の中で文章中の情報を的確に掴まなくてはならず、時間内に解答を終わらせることに苦戦した生徒も多いと考えられます。この限られた時間で長文を読解していく能力を養うためには、大量の英語を読む訓練が必要です。これからの英語の学習においては『多読』がより重要になっていきます。

また、プレゼンテーションを完成させる問題なども出題されており、英会話のレッスンでプレゼンテーションの経験を積んでいるなどが試験結果にも影響を与えていくことになります。より実用的な学習を進めていきましょう。

 

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