英語教育改革
2019年4月18日に、小学6年生と中学3年生を対象に、今年度の「全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)」が行われました。
原則として全ての国公立校と、約50%の私立校で実施され、小6は約107万6千人、中3は約104万5千人が対象となりました。
中3を対象に初めて「英語」が実施され、「読む・書く」に「聞く・話す」を加えた4技能についての調査が行われました。
「話すこと」のテストでは、パソコンを使用し、ヘッドセットを着け、動画と音声による問題を画面で見て、英語で解答する5分間の試験が行われました。
大問1では、イラストを見ながら答える問題3問で構成されており、カレンダーから誕生日を答える問題、人物のイラストから彼らが何をしているかを答える問題、イラストを見て交通手段を答える問題などが出題されました。
大問2では、ユイコとアラン先生という2名の登場人物の会話に混ざって英語を話す形式となっており、即興的に会話を続ける問題が出題されました。その会話の中には、アラン先生の家族の写真の話題や、自由な質問(何か質問はある?)を投げかけられたりしながら、会話が続くようにしなければなりませんでした。
大問3では、海外のテレビ局が「世界の子供たちの夢」というテーマで取材に来ているという設定で、(1)あなたの将来の夢、または、将来やってみたいこと、(2)その実現のために頑張っていること、やるべきこと、を答える問題が出題されました。
また、「書くこと」のテストでも、外国人旅行客にわかりやすいタウン・ガイドを作成するために、「学校」を表す2つのピクトグラム(案内用図記号)と呼ばれるイラストのうち、どちらが良いかをウェブサイトで意見を募集している設定で、どちらかの案を選び、自分の考え、考えた理由を25字以上の英語で書く問題が出題されました。
これからのコミュニケーション重視の学習内容に沿った、文法や語彙を身に付けただけでは回答できない問題が出題される中で、「英語を用いて何ができるようになったか」が問われるようになってきています。
文部科学省は中3で「英検3級相当以上」という学習目標を掲げていますが、自分で考え、それを英語で表現し、相手に伝える力は、これまでの英語学習で求められてきた力とは大きく異なるところです。日頃からの自分の考えを英語で伝える練習が必要となります。
今年度、「プリンス英米学院」では、中学生クラスに自分の考えをプレゼンテーションすることを目的にした新しいカリキュラムを導入しました。ネイティブの講師と各トピックスについて学び、クラスメートと意見交換をし、自分の考えを発表するという取り組みの中で、自分で考え、英語で表現し、伝える力を身に付けることができます。
今後求められる本当の意味での英語力をしっかり身に付けことのできるレッスンを行っています。
(参考)
文部科学省サイト
www.mext.go.jp/a_menu/kokusai/gaikokugo/1403470.htm
国立教育政策所サイト
www.nier.go.jp/19chousa/19chousa.htm
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